前提に不動産の売却方法は２つあります。

1.仲介販売

2.買取販売

この２つの方法を理解することで

損をせずに家を売ることができます。

まず、1.仲介販売については

不動産会社が仲介役となり、家を探している方へ向けた販売活動を行います

例えばSUUMOなどのインターネットサイトや、チラシ広告などの販売活動を行います。

ここで注意！

販売活動に関わる費用は全て不動産会社持ちとなりますので

中には費用をできるだけかけずに販売活動を行う方針の不動産会社も存在します。

この場合不動産会社は、待ちの姿勢となり積極的に販売活動を行えていないことから

家を探している方へ情報が行き届かないことがあります。

それでも、レインズ（業者間不動産流通サイト）などにより、不動産を売却することが可能なのですが

不動産の販売情報は「早く」「多く」「見栄え良く」お探しのお客様に届ける方が

条件にマッチする方に出会え、価格ダウンのリスクを減らすことができます。

では、どのように広告に力を入れてくれる不動産会社を見分ければ良いのでしょうか？

私の経験上、大手不動産会社は本部から厳しく広告費を決めらており、費用的制限の中で広告を行うことにより

人気の高い物件と、そうでない物件とで力の入れ方を変える傾向にあります。

地域密着型の不動産会社の中にはインターネットサイトの販売ツールが

いまだに苦手な不動産会社もおります。やらないのではなく、できないのです。

どちらもリスクはありますので、査定時に不動産会社へ「どのように広告を出しますか？」と聞いてみてください。

「不動産サイトには全て載せますしチラシも一月に3000枚〜4000枚配布します」と言われてもまだ納得するには早いですよ

不動産サイトに掲載してチラシを配布するだけでは売れないかもしれません。

ここで、広告について少しだけ中身をばらします

SUUMOなどのインターネットサイトへ掲載することは、実はさほど費用はかからないのです

一月にSUUMO・HOME`S・at home全て掲載しても、１物件毎に１万円かからないくらいです。

不動産会社はお客様より定額の仲介手数料を頂くわけですから、この費用は決して高くは無いはずです。

ですが、この費用は不動産サイトへ掲載するだけの費用となります。

一見お客様には分かりにくいのですが、不動産サイトには掲載してさらに細かな課金制オプションが多数用意されています

SUUMOなどの不動産サイトをよくご覧いただくと分かるのですが

条件をある程度絞って検索すると検索順位は「指定なし」や「おすすめ順」となります

そこで、不動産会社が課金することにより上の方へ物件情報を提示させることができます

その他にも、PRとして物件情報を提示することや、他サイトの広告として物件情報を提示することもオプション課金を行うと可能です。

全てのオプションをつけてMAX課金すれば良いという物でもありませんので

ターゲットにする世帯年齢や家族人数を元に、適材適所にオプションや広告方法を変えることで

お探しの方に的を絞り「早く」「多く」「見栄え良く」広告活動を行うことができます。

このように、家の売却価値は販売活動で決まります

販売活動に力を入れることで売主様の希望金額にできるだけ近づけれるように努力することが、不動産会社の存在意義です。

査定時にどれだけ販売活動について説明があるか、そこを不動産会社選びに一つの指標にしてみてください。

家は最も高額な物であり財産です、少しでも高く売るためには

不動産会社とお客様（売主様）との打ち合わせがとても重要です。

香里不動産では、家の査定時にお客様のご事情やご希望を元に

「不動産売却計画」を立てさせて頂きます。

お客様の思いも含め財産をより良い価値で販売する

香里不動産を相見積もりの１社に加えてください。